クリスマスと宗教と。

クリスマスについてwikipediaではこう記述されています。

クリスマス(英:Christmas, Xmas)とは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日である。「神様が人間として産まれてきてくださったこと」を祝うことが本質である。〜中略〜1970年代後半からは、カップルにとっては一緒に過ごしたりプレゼントを贈る日という扱いがメディア等で観察される。このような「クリスマスは恋人と過ごす日」という風潮は日本だけのものである。

恋人と過ごすのは日本だけらしいです。毎年独り身の男女が寂しい思いをしているのも日本だけのようです。聖夜が性夜に成り代わっている事についてキリスト教の方々から苦情が殺到してもいい気がしますが・・・無駄だとわかってるのかな。無宗教国家の成せる業です。宗教での対立が起こらないという事は信教の自由が守られている証拠でもあるわけだし。
そうは言っても宗教に関心が無い人ばかりの国というのは倫理的に問題です。神を信じる信じないは別としても、それぞれの宗教にある『教え』は重要です(新興宗教やカルト指定されている怪しい宗教は除く)。倫理観を手っ取り早く浸透させるにはそれが確実ですから。最近よく話題になる日本人のモラルの低下は無宗教社会が引き起こした社会問題だと思ってます。法律で物事の善悪が定められているとは言っても、それは人の根っこにある社会的な規範とは別物ですからね。子供のうちから身につけさせる事なので学習指導要領に宗教の項目を追加するといい感じになる気がします。若しくは道徳の時間を2倍に増やす。
ちなみに僕は無宗教。あえて言うなら『他人に極力迷惑をかけないようにしよう』教かな。